つれづれ日記


by tokada11
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大工のはなし

今日はアスレティック・トレーニングのオリエンテーションとパーティーへ行ってきた。ミーティングで、ヘッドアスレティックトレーナーのPaulがちょっと面白い大工の話しをしたので今日はそれについて書きます。

あるところに一人の大工がいました。
大工はとても良い腕前の大工で、今まで素晴らしい家を沢山建ててきました。
でも、ある時その大工は「もうそろそろ退職したいなぁ。」と思います。
で、彼のボスに仕事を辞めたいと伝えます。
でもボスは、「すまないがもう一軒だけ家を建ててくれないか?」とその大工に頼みます。
大工は、本当はもう家は建てたくなかったのですが、
ボスが何度も頼むので渋々その仕事を引き受けることにしました。
その後、その大工は家を建て始めるのですが、
なにせやる気がないので手抜きでさっさと家を建てました。
で、家が建ったあと、ボスのところへ行って、
最後の家が出来あがったことを伝えました。
すると、ボスが大工に一つの鍵を渡して言いました。
「この鍵は、君が最後に建てたあの家の鍵だ。あの家は君のためのものだよ。」
ボスは最後の家はその大工に与えるつもりだったのです。
大工は「しまった。もっとちゃんと作っておけば良かった…。」と後悔しました。

この話しの教訓は、『最後まで責任を持って仕事を成し遂げよ』ということと、『人の身になって物事を考えよ』ということ。

うちはこの話しを聞いてちょっとドキッとしました。やっぱり疲れてきたら自分に甘くなってしまうことってあるし、どんだけそのときは全力でやってると思ってても、後々考えてみると少なからず手抜きしてしたなぁって思うことがあります。「これくらいいいか。」とか思ったりすることってあります。例えば、ATRで巨体のフットボール選手を何人も何人もストレッチしてて、だんだん疲れてきて最後の方の選手になると丁寧さがなくなってきたりします。うちは何人もストレッチしてるけど、ストレッチされてる選手にとってはそんなこと関係ないんですよね。もし私が選手だったとして、ATが雑にうちの体をストレッチしたら嫌な感じですもんね。そんなATにはストレッチしてもらいたくないと思うやろうし、ATRに来るのが嫌になるかもしれない。それに、もしウチが雑にストレッチした選手がその日の練習で怪我したら、絶対に自分のやったことを後悔すると思う。なので、自分の行動に最後まで責任を持つことと、他人の気持ちになって物事を考えるってごっつい大切ですね。言うは安し、行うは難しやけど、これからはしんどいときに“大工のはなし”を思い出して頑張っていこうと思います。
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by tokada11 | 2005-08-21 15:28 | Athletic Training